今月7日、「平泉」と「小笠原」の世界遺産登録の勧告があったことを、文化庁と環境省が発表した。
6月に開かれる世界遺産委員会で正式に決定される見通しとのこと。
日本国内では16件目の世界遺産となりますが、なにより、被災地の岩手県から、東北初の世界遺産が誕生するということがうれしく思います。
書籍の紹介
心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」
名越 康文「著」 角川SSC新書
テレビにも時々登場される、精神科医、名越康文先生からのメッセージです。
「今ここ」の現実を冷静に見る、「今、ここ」の現在を純粋に楽しむことから・・・。
今を努力する人が、自分の道を作れる人
過程を充実させれば、仕事が楽しくなる
リアルな夢や希望は、現実の延長線上から出てくる ・・・
そうなんだよな~、と思いながら、読んでいただいて、少し前向きになってみてください。
ゴールデンウィーク直前
東日本大震災の津波・地震・原発の被害が日ごとに拡大しています。
家族が関東にいることもあって、日々ニュースをチェックせずにはいられません。
岡山でも、いろいろな形で影響が出ている中、この大型連休をどう過ごそうかと考えています。景気低迷も心配されています。
前向きに自己啓発できる過ごし方ができればと思っています。
春
季節の中で春が一番好きです。
桜が満開になる今が大好きです。
被災された方々が桜や木々を見て心和む日が一日も早く訪れるよう、自分にできることを少しずつでも続けていかなくてはいけない、と強く感じています。
関心
福島原発の放射能漏れは終息する気配を見せません。
TVのニュースや新聞も毎日トップ項目で扱っています。
毎日見たり聞いたりしていると、当たり前になりがちです。
西日本在住の私たちがするべきことは、これから先も震災や原発のことに関心を持ち続けることだと思います。
そして、この日本の一大事を子どもにもよく伝えたいと思います。
できること
最近のニュース、コマーシャルは地震関連の報道が多く流れています。
2週間以上経過した今日現在、復興に向けて色々な方々が支援の動きをみせています。
「がんばれ」という言葉もよく耳にするようになりました。(コマーシャル等)
普段はよく使用する言葉で、私もお客様にコメントを記入する際末尾に添えることが多いですが、今回の地震に関しては、言葉よりも物資(お金)の支援がまず必要なのではないかと思います。
何かできることはないかと考え、物資(水、ティッシュペーパー)とわずかですが、募金をしました。
1日も早い復興を願うばかりです。
気持ちを行動に
東北地方太平洋沖地震が発生して11日目になります。
岡山でも節電対策のため、家電量販店や飲食チェーン店などの店頭看板が消灯されています。
近くのスーパーでは乾電池が売り切れになっていました。
被災地や計画停電の対象エリアの方々に送るため、懐中電灯や乾電池、カセットコンロなどを大量に買い占める人が多い、と新聞記事にありました。
「御飯を食べて、風呂に入り、暖かい布団で眠る」という日常が、一日でも早く被災地に訪れるためには、「頑張って!」と思うだけでなく、その気持ちを行動に移していかなくては意味はないのだと感じています。
アンパンマンのマーチ
今を生きることで 熱いこころ燃える だから君はいくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび たとえ胸の傷が いたんでも
忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだ どこまでも
テレビを見ることが出来ない被災地の子供たちへ、せめて歌だけでもと、ラジオのリクエストがありました。ほんの少しでも心が癒されますように。
東日本巨大地震
このたびの東北地方の大地震で、被災をされた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
テレビの映像を見ているだけで、本当にショックで、心が痛みます。
でも被災地の方々はもっと、もっと・・・と思うと、自分が幸せであることに感謝して、節電もですが私たちにできることは何か、よく考えて行動していきたいと思います。
書籍の紹介
「のび太」という生きかた
横山泰行「著」 ㈱アスコム 定価(本体1200円+税)
「中学生が書いたこの本の読書感想文がすごい」とTVで紹介されているのを観て興味が湧き、本のタイトルに惹かれて読んでみました。
「ドラえもん」という永遠のアイドルは子供向けのアニメだと思っていましたが、
そのストーリーには
「大人にとっても身近な問題に対する価値あるメッセージがたくさん組み込まれている」
と著者は言われています。
ダメな奴の代名詞、のび太が「憧れのしずかちゃんと結婚する」という人生の「勝ち組」になれたのは何故なのか、この本はそのヒントをマンガのストーリーを例にして解説しています。
そこには、常に夢や希望を持ち続け、諦めずに何度も自分の力で解決しようとする、のび太自身の「自覚」と「努力」が描かれていて、私の中の「すぐドラえもんの道具に頼るダメな奴」というイメージの「のび太」はいませんでした。
「すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい」という願いを込めて「のび太」と名付けられたというこの思いやりにあふれる、真っ直ぐな男の子を少しうらやましく思うと同時に、大人になった今、今度は社会人・大人の目線で「ドラえもん」を読み返してみようかなと思いました。