書籍の紹介

小さいことにくよくよするな!
小さいことにくよくよするな!
 リチャード・カールソン「著」小沢瑞穂「訳」  サンマーク出版  定価(本体1,500円+税)

「小さいことにくよくよするな。すべては小さなことだ」

この考え方を人生に取り込めば、もっと穏やかで愛情豊かな自分を育てることができる。100の目次から成り立っています。

30番「戦うなら賢く」
人生は思いどおりにいかないもの、他人はあなたの都合通りには動いてはくれないもの、これが真実だ。夫または妻に、悪いのはそっちだと言いつのることがそんなに重要だろうか?また相手のちょっとした失敗をあげつらうことが?

40番「ゴミ当番はだれの番か迷ったら、自分が行く」
だれが何をやるのか、どっちが多くやるのか、そんなことばかり考えていると憂鬱になるだけだ。じつは、これこそが「小さなこと」なのだ。ゴミを出すのはだれの番かとあれこれ考えるより、自分でさっさと出して家族の責任を一つでも減らしてやったほうが、もっと人生は楽しくなる。

41番「アラ探しを避ける」
人のアラばかり探すようでは穏やかな人生は望めない。ついアラ探しをしがちな人は、「ぜったいにやめる」と心に決めること。この癖が頭をもたげたときは、事前に気づいて口を閉ざすこと。

57番「もっと穏やかな運転者になろう」
あたながもっと緊張する場所はどこ?ほとんどの人は渋滞の道路で運転することと答えるはずだ。
最近の主要高速道路を見ると、まるで道路ではなくレーストラックのようだ。もっと穏やかな運転者になるメリットは三つある。第一に、自分も周りの人も事故にあう確率が減る。第二に、ストレスがぐんと減る。第三に、血圧が下がり、ハンドルをきつく握らなくなり、目が血走らず、理性がはたらくようになる。

79番「人のせいにするのをやめる」
なにかが期待どおりにいかなかったとき、私たちはつい「だれかのせいだ」と思いがち。捜しものが見つからないのは、だれかがどこかにおいたせい。車の調子が悪いのは、修理屋がさぼったからじゃないか。家計費が赤字なのは、カミサンが浪費したから。こういった「人のせいにする」症候群は、いまの社会にまんえんしている。個人の幸せということでいえば、人のせいにしながら幸せになれるはずがない。 人のせいにするのは、心身ともに莫大なエネルギーを使う。「あんたのせいでこうなった」式の思考は、ストレスと病気に直結する。

80番「早起き鳥になる」
ほとんどの人は、朝起きて大あわてでコーヒーを飲み、家から飛び出す。早起きの習慣をつけたことが人生の重大な転機になる。夜はテレビを消して1~2時間早く寝ること。 

その他色々・・・。

カーナビ

なぜ?と思うような道を平気で案内する「ナビ」。
先日も兵庫県北からの帰り、最短距離を選択すると案内は国道を離れどんどん山奥へと・・・。
車幅ギリギリの林道を走り続けていると突然道が無くなり再びオートリルートをはじめる始末。
結局自力で道を選択して帰ることに。時間も余分にかかりました。  

                        結論!「ナビ」の情報を鵜呑みにしない。

書籍の紹介

日本で一番不況に強い男 二宮尊徳の成功実学に学べ
日本で一番不況に強い男
                    瀧澤中「著」  中経出版  定価(本体1200円+税)

薪を背負いながら読書をしている二宮尊徳は、上杉鷹山に負けず劣らず、日本の村々600余を復興させています。現代の企業経営立て直しと比べて、すさまじい点が2つあります。
第1に、いっさい「首切り」をしていないこと。
第2は、今不況に直面していますが、当時の農村の苦境は食べる物が何も無いという「餓死」の恐怖の中にあったことです。
尊徳自身は率先垂範でありました。自分には極端なくらい厳しい人で「一汁一菜と木綿の着物以外は不要なものだ。」と人にも言い、自分でもそれに近い生活を実践していました。そして何よりも「すごい」と思うのは、彼が亡くなった後、遺産はほとんど何も残っていなかったという事実です。
 一番重要なことは、経営再建とはすなわち、社員の幸福をどうすれば実現できるのか。この1点に絞って良いのではないでしょうか。会社の復興をする目的は、社員の幸福を実現することであり、それならば幸福実現の担い手でもある社員のことを、経営者は知らなければならないということです。
「経営者が社員を見るとき、背後に彼ら、彼女らの両親や兄弟の姿まで、まざまざと浮かびあがらなければダメだ。将来もらうお嫁さんやお婿さん、生まれてくる子供の姿まで想像できるようになれたら本物の経営者だ。」
「人の上に立つ人は人を見る、というだけではダメだ。人から見られる人生を持っていなくてはいけない。」

師走

今週より所員が交代でコメントを載せていくことになりました。
師走に入り、ますます慌しくなる頃ですが、相変わらずインフルエンザが猛威をふるっています。
我が家では、高3 中3の子供がおり、日々どきどきしながら過ごしていますが、子供たちは親の心配をよそに、元気に忙しく飛び回っています。
何とか「手洗い」「うがい」で年末年始を元気に乗り切りたいと思っています。