アパート経営はするな!

日本で一番不動産を売買する人、株式会社やすらぎの創業者である須田忠雄さんが「アパート経営はするな」と云っておられます。私も同感です。
少子化により、日本の人口は毎年減少し、産まれてくる子どもの数も平均1人となっています。ひとりっ子同士が結婚すると一つ家が余ります。すでに全家屋の12~13%は空き家と言われ、これからも増え続けていくことでしょう。それにもかかわらず、ハウスメーカーは相続税対策と言って借金をしてアパートを建てることを勧めます。本当にお客さんの将来を考えているのでしょうか。
相続について考える時には、まずは財産を相続人で分けられるかどうか、次に相続税を納める資金があるかどうかを考えます。その後でどうしたら相続税を少なくできるかを検討するべきです。しかしハウスメーカーは自分たちの商売を優先して、相続税が安くなることを理由に最初からアパートを建てることを勧めてきます。一括借り上げシステムですから安心です、と・・・。
彼らは財産が分けられなければ共有にすれば良いといいます。そうしたところで、今分けられないのであれば将来はますます難しくなります。また、税金は分割にすれば良いといいますが、延納税額に対して利子税(銀行金利より高い)がかかります。
さらに、一括借り上げシステムは「借り上げ」は保証しますが、「賃料」を保証するものではないのです。例えば、建築時の家賃が10万円でも、そのまま30年間保証されることは無く、年月が経つと家賃が8万7万と減り、さらに入居率が8割7割となると、家賃収入は建築時の半分程度となります。そして終には借金を相続人に負担させることにもなりかねません。
今アパートをいくらで買ってくれるか業者に聞いてみてください。なんと言われるか。
土地をつけても年間家賃収入の10倍程度かもしれません。どうして新たな借金を作る必要があるのですか。人が減っているのにどうしてアパートを建てるのですか。私は不思議でなりません。
これからアパートを建てようと思っておられる方は、建てる前に一度この本を読んでから検討してみてください。       

参考文献 「アパート経営はするな!」 須田忠雄 著  大空出版

新聞

 新聞のコラム欄を毎日子どもに読ませています。目的は漢字の読みを覚えさせる為です。
まだ習っていない漢字も多く読み終えるまでに時間がかかります。
その中で私自身が、読めても正確に書けない漢字が出てきてます。
パソコンに頼ってばかりで書くことを忘れてしまっています。
何となく読んでいる新聞も言葉や漢字に気を付けて読んでいれば、違ったおもしろさを見つけられるかも知れません。

梅雨入り

6月8日、中国地方も梅雨入りしました。例年よりも1日遅いそうです。
先日農業をされているお客様のところへお伺いした時に、「雨が降ればいいのに」。
理由をうかがうと、近年気温の上昇に伴い、野菜の出来もあまりよくないそうです。野菜だけでなくこれからがシーズンの桃やブドウに関しても充分な水分が補給できなければ不作におわり、消費者の手元にはなかなか手に入りにくい価格で店頭に並べられることになります。雨が降って嫌なことばかりではないので、水不足にならない程度降ってくれればと思います。

平均寿命

あと何年かで日本女性の平均寿命の半分の年齢になります。
前半は赤ちゃんの頃から学生時代、社会人と変化が多く、時間が経つのも早く感じられます。
残りの後半、前半ほどの変化(刺激)がない中で、いかに楽しく有意義に過ごせるか、大人に
なってから得ることの出来る「自由」を最大限に活かして、めいっぱい働いて遊んで、長生き
したいなと思います。

山歩き

ゴールデンウィークに岡山県立森林公園に行ってきました。あまり人気のない細い山道を行くと、
突如、道路の両端に路上駐車の車、駐車場はいっぱい、たくさんの人・ひとで驚きました。
 子供に引っ張られ、川を渡り、山を登りかなり進みました。
うぐいすの鳴き声やカエルの卵、水芭蕉・土筆・ふきのとう・といった植物。
かなりバテバテでしたが、リフレッシュできました。
体力をつけて、次は登山へ挑戦してみたいと思いました。

継続すること

先日から、中日ドラゴンズの山本昌投手が最年長先発勝利をあげ、日本ハムファイターズの稲葉外野手、ヤクルトスワローズの宮本内野手が2000本安打達成と、プロ野球の世界でもベテランが頑張っています。
3人に共通しているのは、努力家でリーダーシップがあり、謙虚なこと。
継続することの大切さを教えてくれます。
おばさんも、まだまだ頑張らなくては、と思いました。

連休前

来週からゴールデンウィークに入ります。
多い企業で9連休のところもあるようで、円高も手伝って海外旅行に行かれる方も多いと思います。
自分はというと、今のところ予定がありません。
が、子供といっしょに出かけることが少なくなってきた最近は、前もって予定をして出かけることよりも、その日その時の思いつきで出かけていくことが多いので、当日になってどこかへ出かけることになりそうです。
なるべく人の少ないところを探して・・・。

長かった冬も終わり、ようやく桜が咲きました。

先日旭川の桜カーニバルに行き、お花見を楽しんできましたが

河原全体が淡いピンクに包まれていて、とてもきれいでした。

ずっと咲いていてほしいのですが、これから不安定なお天気になるようで

やっと咲いた桜が散ってしまわないか心配です。

散りゆく桜もまたきれいですが、それまでもう少し楽しみたいです。

台風並み暴風雨

今日は久々に凄い天気でした。全国的にも影響が各地出ているみたいです。

各地強風によるケガ人がでたり、東京都では混乱防止のため企業に”一時帰宅抑制”を要請したとか。ここ岡山でも豪雨があるかと思えばカラッと急に晴れて、今度は凄い強風になったりと大荒れでした。

自然の力は凄いなと思う反面、また大きな地震が来たらという不安が頭をよぎります。つい最近内閣府の検討会から南海トラフの新想定が公表されていましたが、それを見ても分かるように決して安心はできないということです。

来るべき地震に備えて”今から”準備していかなくてはならないと思いました。

我謳(ガオオー)!!

今回は生きる勇気が湧いてくる本を紹介しようと思います。
市川善彦さんが書いた我謳の本です。
24歳で会社を興し、30年間無借金経営を続ける小さくても強い会社の社長が教える『幸せ』を呼び込む成功法則“我謳”です。
この本の通りに実践すれば成功間違いありません。
見栄も外聞も投げ捨てなさい。社長は創業以来ずっと軽自動車。時計は8000円の安物。
しかし資産は数十億円。
金の無い時はケチに徹して貯蓄。金のある時は蓄積の半分で勝負。さらに儲けようと思えば他人の半歩先を行く。営業でも同業者が1回行くところを3回以上は顔を出す。
恥ずかしい、格好悪いなどと躊躇しているうちはチャンスは永遠に訪れません!
今さらプライドがなんですか!額に汗して働く気のない人は、再起なんか無理です。
一杯の飯、一杯の汁があれば飢え死にしないのです。
バカにされ、笑われ、唾を吐きかけられても笑顔で『ありがとうございました!』と心から言える人になれ。例え自分は無給でも社員に賃金を払え!取引先に誠意を示せ!約束を守れ!信用をつけて行け!己の良心に恥になるようなことをするな!
また、目標を達成しようと思うならばなにか代償を差し出さなければなりません。
例えば受験戦争に勝ち残り、志望校に合格するためには睡眠時間を削る。遊びを削減して勉強に打ち込む。これが代償です。
金持ちになりたければ、人の2倍働く。昼は事務員、夜はパートといった具合に。やはり時間の代償を支払うことになる。
まだまだ色々言い表せない点が数多くあります。一読に必ず値する本です。
                          市川善彦『我謳!!』   長崎出版