カーナビ

なぜ?と思うような道を平気で案内する「ナビ」。
先日も兵庫県北からの帰り、最短距離を選択すると案内は国道を離れどんどん山奥へと・・・。
車幅ギリギリの林道を走り続けていると突然道が無くなり再びオートリルートをはじめる始末。
結局自力で道を選択して帰ることに。時間も余分にかかりました。  

                        結論!「ナビ」の情報を鵜呑みにしない。

書籍の紹介

日本で一番不況に強い男 二宮尊徳の成功実学に学べ
日本で一番不況に強い男
                    瀧澤中「著」  中経出版  定価(本体1200円+税)

薪を背負いながら読書をしている二宮尊徳は、上杉鷹山に負けず劣らず、日本の村々600余を復興させています。現代の企業経営立て直しと比べて、すさまじい点が2つあります。
第1に、いっさい「首切り」をしていないこと。
第2は、今不況に直面していますが、当時の農村の苦境は食べる物が何も無いという「餓死」の恐怖の中にあったことです。
尊徳自身は率先垂範でありました。自分には極端なくらい厳しい人で「一汁一菜と木綿の着物以外は不要なものだ。」と人にも言い、自分でもそれに近い生活を実践していました。そして何よりも「すごい」と思うのは、彼が亡くなった後、遺産はほとんど何も残っていなかったという事実です。
 一番重要なことは、経営再建とはすなわち、社員の幸福をどうすれば実現できるのか。この1点に絞って良いのではないでしょうか。会社の復興をする目的は、社員の幸福を実現することであり、それならば幸福実現の担い手でもある社員のことを、経営者は知らなければならないということです。
「経営者が社員を見るとき、背後に彼ら、彼女らの両親や兄弟の姿まで、まざまざと浮かびあがらなければダメだ。将来もらうお嫁さんやお婿さん、生まれてくる子供の姿まで想像できるようになれたら本物の経営者だ。」
「人の上に立つ人は人を見る、というだけではダメだ。人から見られる人生を持っていなくてはいけない。」

師走

今週より所員が交代でコメントを載せていくことになりました。
師走に入り、ますます慌しくなる頃ですが、相変わらずインフルエンザが猛威をふるっています。
我が家では、高3 中3の子供がおり、日々どきどきしながら過ごしていますが、子供たちは親の心配をよそに、元気に忙しく飛び回っています。
何とか「手洗い」「うがい」で年末年始を元気に乗り切りたいと思っています。

書籍の紹介

かばんはハンカチの上に置きなさい
かばんはハンカチの上に置きなさい
                  川田修「著」  ダイヤモンド社 定価(本体1500円+税)

プレデンシャル生命で、全国約2000人中1位のトップセールスとして表彰を受けた伝説の営業マンの著書です。
しかし本は年間3冊ぐらいしか読まない。営業の仕事をする上で、新聞やビジネス書を読むより、いい映画やドラマを観るほうがよっぽど役に立つのではないかと云われています。難しい事はせず、背伸びもせず、「ちょっとだけ違うこと」を徹底しています。
例えば「こちらで少々お待ちくさい。」と応接に通されても、絶対に「座っちゃダメ」です。
又、ゴルフでボールの行方だけでなく、ティーの行方を目で追うのです。「あれ?ティーどこに行った?」なんて姿を見た事はありませんか?
そして、アポは2分遅れる場合でも、遅れる事が分った時点で「申し訳ありません。2分遅れてしまいます。」と電話を入れて、実際にきっかり2分遅れで到着した後、きっちりとお詫びする。この時「少し遅れてしまいます。」ではなく、「2分」とはっきりさせる事が大事です。

書籍の紹介

何があっても 倒産させない社長力

                                小山雅彦「著」  こう書店

企業の最大の使命は「倒産しないこと」です。その為にも「攻めているときこそ、守りを考える」ことが大切です。「最初から大成功することなど想定しない」。優先するのは大失敗しないことです。そして人がすすめること、瞬間的に自分が「いいな」と思ったことはとりあえず受け入れて、何でもやってみること。この素直さと行動の早さが成功のカギです。まずはやってみて、うまくいったら続ければいいし、失敗したらすぐにやめればいい。又、社長業とは「社員を幸せにする」。そして「身近にいる人たちを幸せにする」こと。自分と家族、社員とその家族、取引先やお客様、株主など、目の前にいる人たちを幸せにすことが社長として一番大切な仕事だと思います。
その他色々一読に値します。

書籍の紹介

伸ばす社長つぶす社長

                             安田佳生「著」  サンマーク文庫

どんな人材でも教育さえすればなんとかなると考えるのは大きな間違いだ。教育では決して補えないもともとの「素材のよさ」というものがあり、その壁は努力では決して越えられない。
又採用するときに意欲の低い人が後から高い意欲を持つようになることはないと思っていい。
意欲は採用した時点ですでに決まっている。
そしてさらに厄介なことは意欲というのは上げることはできないが、下がることは往々にしてある。
                                     ~ 一部抜粋 ~
含蓄ある内容が沢山記載されています。

書籍の紹介

だから、あなたの部下は育たない!

                               国吉 拡「著」  PHP文庫

部下が自分のいうことを聞いてくれない、思うように動いてくれないと悩むリーダーが多いです。
事実、私もその一人です。毎日、悪戦苦闘しています。 
このような部下の解決のヒントが、網羅されています。
たとえば、営業マン個人でみると、むしろパソコンに向かっている時間が長ければ長いほど実績は上がらないものです。
いま営業マンに最も求められているのは「ドブ板」営業の実践です。
楽天の三木谷社長も創業期、千件訪問してやっと一件開拓できたといいます。
楽天は「ドブ板」営業がなければ、いまの驚異的成長はなかったかもしれません。

書籍の紹介

中村天風  成功の黄金法則
もっと強くなれ・必ずそうなれる!

中村天風  成功の黄金法則
                              清水榮一「著」  三笠書房

私も大変好きで、もし今も健在でいらっしゃれば直ぐにでも会ってみたい中村天風さんの本を紹介します。
並はずれた好奇心、並はずれた集中力、そして並はずれた努力-しかも楽しく。
欠点は度胸があまりにも、ありすぎること。
一読に必ず値します。

書籍の紹介

自在力

                           塩谷信男「著」  サンマーク出版

深く呼吸し、強く願う。―――ただそれだけで、思いが必ず実現する。
かつて100歳になってもゴルフに出かけ、カクシャクと講演もこなした“スーパー老人”がいた。

書籍の紹介

学校では教えない 商売・お金・運開き
学校では教えない 商売・お金・運開き
                              俊成正樹「著」  ㈱中経出版

八坪の居酒屋を最初に「つぼ八」チェーンから「八百八町」まで作り上げた石井誠二さんの実体験のお話です。飲食業を経営されている人には経営ヒントが沢山記載されています。