ラグビーワールドカップ

日本チームの大活躍で、大きな盛り上がりと高い関心が寄せられています。
もちろん、日本が良い戦いをして、ベスト8に入ったことも理由の一つでしょうが、ラグビー憲章にも記されている
「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」
の精神が心を揺さぶるような気がします。
大きな体が激しくぶつかり合うのはまだ抵抗がありますが、単純に、男らしくてかっこいいし、紳士的で知性さえ感じられてしまうのです(笑)もちろん私も「にわかファン」ではありますが、それも暖かく受け入れてくれるみたいですので、緩く、出来るだけ長く、応援したいと思っています。

台風19号

東日本に甚大な被害をもたらした台風19号。新聞の情報によれば、過去最多の13都道府県にわたる自治体に「大雨特別警報」が出される事態となったそうです。又、千葉県に至っては台風上陸直前に、竜巻とみられる突風による被害や最大震度4の地震と、先月の台風15号による傷が癒える間も与えず襲い掛かる天災の猛威に、自然災害の恐ろしさをまざまざと見せつけられた感じがします。

昨年の西日本豪雨のように、比較的災害に遭いにくいとされてきた地域でもあのような想像しえなかった被害が起こったわけですから、今後もいつどこでどのような自然の猛威にさらされるかわかりません。避難ルートの確認や、飲食料の備蓄など日頃から「自分の身は自分で守る」心構えはしておきたいものです。

3回目の増税後はどうでしょうか?

消費税率が10%になって3日が経ちました。増税前に各企業様や販売店様において事前の準備や対策で忙しかったことと思います。そんな苦労を背景にスムーズに増税を迎えられるかと思いきや、予想外のトラブルが多発し、更なる苦労が後を絶たないとのニュースを見ました。スシローさんでは約200店舗で外税が0%、ミニストップさんでは10%ではなく8%でのお会計、交通系でのシステムトラブルも多かったようです。

景気低迷を避けるため、また家計の負担を和らげるため、様々な消費税対策が実施されています。しかしそれが返って消費者を戸惑わせ、混乱を巻き起こし、不安をあおってしまっているようです。そうすると、煩わしさから反射的に財布の紐が固くなってしまい、個人消費を抑えるようになってしまう…いくら対策を講じたところで、制度よりも”消費税10%”というショックを直接的に受けないがために、『消費しない』という選択肢を取ってしまう一個人としては、3回目の増税による景気低迷もやはり避けられないであろうと今後の日本経済を憂えてしまいます。