大阿闍梨、酒井雄哉

一度、お目にかかって色々とお話をお聞きしたいと思っていた大阿闍梨酒井雄哉さんが昨年9月にご逝去されました。
千日回峰行を二度満行された人です。比叡山の麓の坂本におられました。
年に2回程は坂本にいく機会があったのに非常に残念でなりません。
何事も良いと思った事は、すぐに実行するという心掛けが足りませんでした。
今は書物でしか、大阿梨闍さんに接ることができません。
大阿梨闍さんも結婚して2カ月で奥さんにご逝去され、大変苦労されたようです。
その後、もともと歩くことが好きでしたから、歩くことからきっと何かを教えてくれると思い歩く修行をされようです。
大阿梨闍さんがいわれるには、書物や人に教わって知識を学んだら自分のできる範囲内で実際に行動することです。自分自身が感じ、味わって、初めて本当の意味で「知る」ことができます。又「一日が一生」と考えて、一日一善、今日一日、全力を尽くして、明日を迎えるのが大切です。
生き仏さんのような人が亡くなられて、非常に残念です。

私の住んでいる界隈の住宅状況

昨日、相続の相談で岡山市の郊外のお客さんのところにいく
。市のはずれにあるだけに、さすがにアパートは見当たらなかった。お客さんが言うには、ここから子供が高校に行くには少々遠すぎます。
その点、芳泉学区はいいですね。私の住んでいるところです。今現在は幼稚園、小、中、高校とあります。そのお陰で戸建ての家、アパートが沢山建っています。
私がここに来た当時(昭和45年頃)は、田んぼを耕作する人が50戸程でした。それが学校ができ、また、相続税対策とかいって、アパート等を含め1000戸程。20倍に膨らんでいます。しかし、ここ最近5、6年前頃から空き部屋がどんどん増えてきています。少子高齢化の影響がこの学区にもでてきています。
そして、ここにきて消費税の値上げ前で、家を建てるには今がチャンスと煽っています。ますます空き家が増えてきています。アパート経営の人たちは大変です。
相続税対策でアパートを建てさせられて、今度はそのアパートの人たちに向かって今の支払っている家賃で戸建ての家が買えますと煽ってきます。
アパート経営の人にはたまったものではありません。
相続対策が借金対策になりかねません。

飛び込み営業

8日は、月1回の新設法人の飛び込み営業。あいにくの雨でした。
雨ですと社長に会える確立が高いのです。
しかし、16件行って3件しか会えず、しかも、3件とも税理士は決まっている。他の会社には、ハガキ等をポスティグ。営業したからといって、すぐに決まることはまずありません。
しかし、これにへこたれずに続けていると、いい成果があがってきます。事務所、会社にいても何もよい情報は入ってきません。営業といっても何も難しく考える必要ありません。
物を売る商売であれば1言この物を買っください。工事屋であれば何々の工事ありませんかと、1言声をかけるだけです。勇気をもって1言いうだけです。これだけで人生が今以上開けてきます。

勝たねばならない

今日は雨。雨といえば、西南戦争。
雨は降る降る人馬はぬるる、越すに越されぬ田原坂。
薩摩の西郷隆盛と大久保利道とが争った戦いです。
人は西郷さんの側に肩をもちますが戦いは負けてはいけない。きれいごとだけでは済まされない。
商売も同じことがいえます。這いつくばってでも生きの延びていかねばならないです。
それにはせめて人の2倍は働かねばならないです。
若い人は日曜、祭日休みなく働くぐらいの心意気が必要です。勝つ勝つ。

物を大切に

朝6時に、4つごみをステーションに出しに行く。
いつもの5倍~6倍の量で収集する人は大変です。
このごみの中で実際使える物がいくらあるのかとふと思ったりしました。贅沢なものです。これらすべてお金で買われたものです。
もしこれらの物がお金だという意識が強いと捨てるのも躊躇するのではないでしょうか。お金は捨てないが物に代わると人は捨てやすいものです。少し古くなった洋服は捨てるが1円は捨てないでしょう。
物を大切にする人は神もその人を大切にしてくれます。また商売も上手く例が多いです。

年頭にあたり

平成26年があけました。今年はうま年です。
天高く馬肥ゆるように、気持ちの良い穏やかな年であって欲しいものです。
この4月から消費税が8%に上がり景気が少々下がります。しかし6年先の東京オリンピックまでは極端に落ち込むことはないと思います。今のうちに少しでも多く儲けて、現金を蓄えてください。ダムのように。いつ何時なにが起こるかしれません。
少々お金があるからといって、ゆめゆめ無駄(車等)な物を買わないようにしてください。見栄はくれぐれも禁物です。ダム式経営に徹してください。