令和

4月1日に「平成」に代わる新たな元号「令和」が発表されました。世間の予想とは少し違った名称が選ばれたように思います。皆様はどういった印象を持たれましたか。

「令和」は日本最古の歌集万葉集にある「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」との文言から取られたものです。これまでの元号はほとんどが中国の古典から選ばれているのに対し、今回、初めて日本の古典からの引用となります。

「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められているそうです。名称通りのすばらしい時代がやってくることを願うばかりです。

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