昭和の味

先日、母と一緒におから(卯の花?)を作ったときのこと。
今回は基本に忠実に作ってみようと、本棚から料理本をひっぱり出してきて調理していると、何だかポソポソとした状態に。。
そういえば以前、お豆腐店の人が「最近は豆腐の製造方法がしっかりしているから、おからに何も栄養が残らない。本当にただの「絞りかす」になっている」と話されていたのを思い出し、調味料の分量を倍にしてみると、ちょうど良い味に。。
ひっぱり出してきた料理本は昭和の発行で、載っているレシピは数十年前のもの。
材料の名前は同じでも、質が変われば同じ味は出ないものなんだなと、思わぬ所で時代の流れを感じた出来事でした。

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