預金の行方

2017年3月末時点で、国内銀行の預金残高は745兆円、前年に比べ6.2%増えています。
そして、東京都の銀行預金は254兆円と全体の34%に達し、東京への一極集中が進んでいます。
地方で暮らす親から大都市で働く子らに遺産相続する預金流出が増加しているからです。
団塊の世代が75歳以上になる2025年には、今よりも多くの地方から預金流出が進むかもしれません。
これに伴い地方銀行では、預金の引き留めに「相続定期預金」など金利を高めにした商品も出ているようです。

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