今回は生きる勇気が湧いてくる本を紹介しようと思います。
市川善彦さんが書いた我謳の本です。
24歳で会社を興し、30年間無借金経営を続ける小さくても強い会社の社長が教える『幸せ』を呼び込む成功法則“我謳”です。
この本の通りに実践すれば成功間違いありません。
見栄も外聞も投げ捨てなさい。社長は創業以来ずっと軽自動車。時計は8000円の安物。
しかし資産は数十億円。
金の無い時はケチに徹して貯蓄。金のある時は蓄積の半分で勝負。さらに儲けようと思えば他人の半歩先を行く。営業でも同業者が1回行くところを3回以上は顔を出す。
恥ずかしい、格好悪いなどと躊躇しているうちはチャンスは永遠に訪れません!
今さらプライドがなんですか!額に汗して働く気のない人は、再起なんか無理です。
一杯の飯、一杯の汁があれば飢え死にしないのです。
バカにされ、笑われ、唾を吐きかけられても笑顔で『ありがとうございました!』と心から言える人になれ。例え自分は無給でも社員に賃金を払え!取引先に誠意を示せ!約束を守れ!信用をつけて行け!己の良心に恥になるようなことをするな!
また、目標を達成しようと思うならばなにか代償を差し出さなければなりません。
例えば受験戦争に勝ち残り、志望校に合格するためには睡眠時間を削る。遊びを削減して勉強に打ち込む。これが代償です。
金持ちになりたければ、人の2倍働く。昼は事務員、夜はパートといった具合に。やはり時間の代償を支払うことになる。
まだまだ色々言い表せない点が数多くあります。一読に必ず値する本です。
市川善彦『我謳!!』 長崎出版